ANA NH223便 エコノミークラス搭乗記 HND→FRA
私がマイルを貯め始めて8ヵ月目の頃の話です。
それまでの私は格安航空券のサイトを日々巡回して1円でも安いチケットを探していました。
会社員にとって、数カ月先の安いチケットを購入することはリスキーですが、
少しでも安く海外に行くにはこの方法しかないと思っていました。
それに比べ、ANA特典航空券で国際線を発券する場合、
その日から4日目以降の航空券を押さえることができるので、計画も立てやすいです。
当時、ビジネスクラスに搭乗するだけのマイルは既にあったのですが、
とりあえず日本のフラッグシップであるANAのエコノミーに搭乗したいと思いました。
※私はマイルを使いエコノミークラスで2回訪問しています
行程は以下になります。
●往路：福岡→羽田→フランクフルト
●復路：フランクフルト→羽田→福岡
時期や路線によって異なりますが、エコノミークラスであればこの路線は、
ほぼいつでも手に入れることができます。
※さすがにＧＷや夏休み期間は計画しないと難しいです
航空券代は無料、燃油料等含め私が払った諸費用総額は以下になります。
わずか、20,750円です。
はじめてマイルを使って取得した航空券なので、
「本当にこれでいいの？」
と自問自答しました。
この金額だと福岡→羽田間すらチケットを購入することができません。
もしかしたら、チェックインの時、
「このチケットは無効です」
なんて言われないかと心配しました。
当時の私には、それくらい衝撃でした。
ちなみに、anaのホームページで同日に同工程の料金をシュミレーションすると、
以下の金額になります。約30万円です・・・。
ＪＲ博多駅
博多駅から福岡空港までは地下鉄で2駅。
10分もかからず大変便利です。
出発24時間前になるとオンラインチェックインができます。
登録しているメールアドレスに知らせが届くので、必要事項を投入すればＱＲコードが払いだされます。
それをスマホにダウンロードすれば、スマホとパスポートがあれば海外に出国可能です。
※訪問国によってはVISAやESTA等も必要です
エコノミーだと通常、航空会社のラウンジは利用できないので、
カードラウンジを利用します。ゴールドカードがあれば無料で利用できます。
早朝なので人はあまりおらず、貸し切り状態です。ここのコーヒーは意外においしいです。
カードラウンジの多くは制限アリア外にあるので、ギリギリまでゆっくりすることができません。
※制限エリア外＝保安検査前
早めに制限エリア内に入り、空港を探索します。
もちろん、チケットを押さえる時に席も指定できます。
今回は窓側を指定しました。
国内線の場合、特典航空券で押さえることができるのは一般シートだけです。
ですので、機内食は出ず、飲み物だけのサービスになります。
ここでは定番のコンソメスープを頼みました。
夏の終わりの入道雲です。
羽田に到着したら、無料のシャトルバスを使い、国際線ターミナルに移動します。
このバスチケットは手荷物を預けた時にもらえます。
国内線の北か南に到着するので、図の様に移動します。
バスチケットの絵は忠実に再現されてますよね？
さすが世界の羽田。すごく広いです。移動は15〜20分位はかかります。
羽田空港国際線ターミナル
平日だったので、保安検査も混んでいませんでした。
制限エリア内です。
搭乗ゲートを確認します。
今回は秘密のクーポンを手に入れていたので、anaスイートラウンジに向かいます。
ここでは、だいたい芸能人に遭遇します。
お名前は伏せますが、結構大物有名人がいました。
見た目は普通の料理ですが、素材もよくとてもおいしいです。
NH223便
NH223便のシートはエマージェンシーを指定しました。
有償の航空券だと座席指定は有料ですが、特典航空券は無料です。
もし、ここが空いてなければ、最後部がおすすめです。
少しですがリクライニングできるので楽チンです。
機内食は話のタネにとシーフードミールを頼みました。
※事前予約が必要です（ネットで簡単に予約できます）
サーモン好きの私には超アタリでした！
2回目の機内食は軽めです。
今回はオムレツ選択しました。
約半日のフライトでドイツに到着です。
はじめてanaの国際便を利用しましたがやはり機内で日本語が通じるのはよいですね。
マイルを使うと超絶お得ですが、有償だとちょっと高いかなと思いました。
anaはフランクフルト国際空港ターミナル1（以下Ｔ1）に到着します。
Ｔ1は入国審査後、バッゲージクレームに行かず、一旦制限エリア外に出ます。
そこからバッゲージクレームに向かうという、ちょっと変わった構造をしています。
※今後アジアからの便は、現在建設中のターミナル3に到着する予定とのことです
入国審査を終え、
一旦制限エリア外に出ます。
少し直進すると、地下のバッケージクレームに続く階段があります。
ここでスーツケース等をピックアップします。
税関を通り、晴れてドイツ入国です。
一旦上にあがります。
帰国の際のカウンターをチェックしておきます。
anaマイルには感謝しかありません。
最後までお読みいただいてありがとうございました。