ルフトハンザ LH740便ビジネスクラス搭乗記 KIX→FRA
今回ANAマイルを使って、初めて国際線のビジネスクラスに搭乗します。
平均的なサラリーマンの年収では金額的になかなか厳しいと思われる欧米路線ですが、
マイルがあれば余裕です。遠足前の小学生のようにドキドキです。
本当はANAのビジネスクラスを利用したかったのですが、
この時期はANAのビジネスクラスの空枠がなく、
ドイツのフラグシップであるルフトハンザを利用することにしました。
ルフトハンザの会社の規模は大きく、
ANAとJALを足しても、ルフトハンザにはおよびません。
ANAもルフトハンザも同じ航空連合であるスターアライアンスに加盟しているので、
ANAマイルがあれば、スターアライアンスに加入している他の航空会社を利用することができます。
今回の行程は以下になります。
●福岡→関空→フランクフルト
マイルで国際線の航空券を手にする場合、航空券代は無料ですが、
空港使用料や燃油サーチャージ料金などが必要です。この時期はCゾーンでしたので、
片道15,000円ほどの諸費用が必要でした。
しかし、私はネタ的にも完全無料で行ってみようと思い、
ハピタスポイントでそれを支払ったため、
本当に完全無料で行ってきました。
ちなみに有償で同工程を購入すると、以下の金額が必要です。
福岡→関空 27,100円
関空→フランクフルト 559,740円
※日付は本来7/3日付だったんですが、謝って消しちゃいました
合計片道約59万円です。
それが無料になる陸マイラー凄すぎです。
西鉄福岡駅
普段はJR博多駅を経由するのですが、今回は台風の影響があったため、
西鉄を利用しました。
福岡空港はキレイキレイの最中です。
ビジネスクラス以上は預入手荷物に優先タグがつけられます。
チェックイン後、コーヒーのおいしい例のカードラウンジに行きます。
このCマークがビジネスクラスの証です!
上級会員でもないのに、二番乗りで搭乗W
一般シートのピッチはこれくらいです。
関空まではあっという間です。
乗り継ぎの時間は計算されているはずなのに、1Hくらいしか余裕がありませんでした。
いくら国内乗り継ぎとはいえ、2Hくらいは余裕があったほうがよいです。
ANAラウンジが利用できるので、ルフトハンザのカウンターに行って説明を聞こうとしますが、
グランドホステスさんが、真顔で、しかも関西弁で、
「そんな余裕はありませんよって、はよいってください」
なんて言われます。
さすがに私も焦りだし、優先レーンで保安検査を受けます。
モノレールの中から今回搭乗するジャンボ(747-400)が見えました。
シンプルな塗装でラインが綺麗ですね。
ビジネスクラスは優先搭乗です。
この機はファーストクラスの設定がなく、ビジネスクラスが最上位になります。
カメラの関係上広く見えませんが、かなり広いです。
ちなみに、2F席にもビジネスクラスがあり、予約の段階でどこでも好きな席が指定できます。
名物の艦長席ですW
窓は席に対し、3つあります。
ルフトハンザの場合、開放的なシートのため、窓際を指定すると、お手洗いの時は、
通路側の前を通ることになります。なので、私は今回通路側を指定しました。
席につくとCAさんが挨拶にきます。
シャンパン(通称泡)で乾杯です。
BOSEのノイキャン。以前は食事する時にヘッドフォンを付けるなんてお行儀が悪いと思っていましたが、
この時はじめて騒音を軽減させるための機能があることを知りました。
安定のクロックス。
サイトをご覧になられてる方にめっちゃ怒られてます・・・。
シートの操作などは感覚でわかるようになっています。
離陸後、安定飛行になると、すぐにメニューが配られます。
日本語にも対応しているので安心です。
アメニティは取引先のおばちゃんへのお土産です。
すぐにリラックスモードに入ります。
遠慮なくシートを後ろに倒せて最高です。
画面もオフセットできます。
暖められたナッツと緑茶をもらいました。
前菜のサーモンの燻製です。とてもおいしかったです。
子牛のルラード。普通に生活しているとまず口にするようなものではありませんが、
非常に上品な味でした。
アプリコットケーキとコーヒーです。
ここで機内が揺れ、コーヒーが少しこぼれるんですが、
それを察して、すぐにペーパーを差し出してくれます。
フライト中は、常に気を配ったサービスをしてくれます。
お腹が空けば、スナックはいつでも用意してくれます。
気にかけてもらい、ナッツなんかも持ってきてくれました。
2回目の機内食も洋食を選択。
チキンがとってもおいしかったです。
食事を終えると、そこはもうドイツです。
ビジネスクラスに搭乗すると、約半日のフライトがあっという間です。
例えるなら、休みの日に自宅で横になってゴロゴロする感覚に似ています。
CAさんもとてもきさくです。
全員の名前を暗記しているみたいで、ことあるごとに、
「ミスター○○←私の名前」と呼んでくれました。
はじめてのビジネスクラスでしたが、
本当に最高でした。
anaマイルには感謝しかありません。
最後までお読みいただいてありがとうございました。