森美智代先生と40分合掌行

龍体文字や一日の食事がコップ一杯の青汁の森美智代先生の基で40分合掌行をしてきました。
なんでも、一生に一度行うと誰もがヒーラーになれると言われている行です。

そのやり方自体はそんなに難しいものではありません。
正座をするか、椅子に座って行います。
その際、両足はくっつけておいて、正座の場合でも椅子の場合でも、
親指は重ねて置いた方がベターのようです。

そして、上半身は手と手を合わせて、ちょうど「いただきます」のポーズになります。
次にそのポーズのまま、腕を上げていきます。
肘が肩より高くなり、目の位の高さになったところがよいポジションだと思います。
コツとしては、手はちょっと強めに密着させることです。

後は40分間その姿勢をキープするだけです。
途中で鼻がかゆくなったりだとか、宅急便のチャイムがなったとかで、
その姿勢を崩してはいけません（笑）。
39分間頑張って、最後の一分で鼻をかいてしまったら、また最初からやり直しです。
※腕が疲れたら、手を頭の上に置くのはOKです

そのやり方自体は難しくないので、以前、自宅で2～3回試してみましたが、
ものの数分でギブアップした経験があります。

なので、キチンとした指導者のもとでやってみたいなとずっと思っていました。
そんな中、森先生が九州にお越しになると言うではありませんか。
すぐにチケットを取って参加してみた次第です。

会場はとあるバンケットルームのようなところだったんですが、
あらかじめ森先生が結界を張っていて下さったようです。
なんでも、合掌中は潜在意識がオープンになるからだそうです。

まずは背腹運動で準備対応をします。
そして、先生が合掌前に参加者ひとりひとりに行の前に、
どれくらい気がでてくるかチェックをしてくれます。
その時に香料を掌にふってくださいます。

次に先ほどの姿勢になり、行のスタートです。
行中は般若心経を唱え、次に森先生のトーク。
の繰り返しです。先生トークは軽快で、ときより笑いも起こっていました。
また、皆のモチベーションを高めるのも、とってもお上手でした。

私なんか、開始早々3分位で、腕がプルプル震えだして、
「もうだめだ、ギブアップしよう（笑）」なんて思いましたが、
先生が、「これをやれば癒しの手になれます。頑張りましょう！」みたいな感じで、
応援してくれるんですね。

そう、キツいのは私だけではないはず。
きっと全員キツいんだ。前の方を見ると、
プルプル言わせながら頑張っています。

私は自分ひとりじゃできないから申し込んだんだ。
「頑張れ自分」と思い、般若心経に集中し、疲れた時は先生のトークでモチベーションを高めながら、
40分を乗り切ることができました。

行後の先生のチェックでも、
「出ています」の言葉をいただけて、とてもうれしかったです。

その後、龍体文字の写経がありました。
行後で肩こりを感じていましたが、とてもリラックスした気持ちで行うことが出来ました。

私は腰痛持ちなので、自宅に戻り早速セルフヒーリングを行ったところ、
本当に癒しの手になれたようです。

ただ、森先生も本気でヒーラーになりたいんだったら、
数回は行を行った方がよいとおっしゃっていたので、今度は自宅でチャレンジしてみたいと思います。