ANA NH223便 ビジネスクラス搭乗記 HND→FRA
あまり大きな声では言えませんが、
特典航空券で発券した場合、ドタキャンが可能です。
例えば、11時発の便に搭乗するとします。
極端な話、その5分前にANAのコールセンターに連絡すれば、キャンセルが可能です。
その場合、キャンセル料として3,000マイルが必要です。
例えば、その特典航空券に90,000マイル使用していたとしたら、
差し引かれた87,000マイルがキャンセル後すぐに、自分のマイル口座に返還されます。
諸費用は利用したクレジット会社を通じて後日返金されるといった感じです。
実は私は、今回のフライトは、往復ANAのファーストクラスで一度発券していました。
ところが、発券後もファーストクラスの空枠状況を確認するため、日々チェックしていたところ、
なんとルフトハンザのファーストクラスが出てきたではありませんか。
レア度で言えば、ルフトハンザのほうが高いので、
一旦anaファーストクラスはキャンセルして、
往路をanaビジネスクラスに変更したという経緯があります。
なぜ、往路をファートスからビジネスに変更したのかというと、
実は発券したファースクラスは、NH203で、夜便と呼ばれてるものです。
使用機材などは同じなんですが、機内食が簡素化されていて、
夜便はコース料理の設定がないんです。現地到着が未明で、搭乗中はずっと夜の便です。
未明に現地についても、ホテルのチェックインすらできないので、
空があった昼便のビジネスクラスに変更しました。
さて、恒例の気になるお値段ですが、通常に購入すると以下になります。
※時期によって変化します
片道約101万円です。
※往復の場合だと、202万円になるわけでなく、115万円くらいでした。
とてつもなく高額ですよね？
しかし、今回私が支払った金額は、
片道14,050円です。
陸マイラーやっててよかったと思える瞬間です。
私の様にマイルで乗ってる人はごく少数ですが、
ANAのビジネスクラスはほぼ満席です。
これは凄いことだと思いました。
ＪＲ博多駅
今回も空港までは博多駅から地下鉄で行きました。
羽田までは一般シートですが、乗り継ぎがanaビジネスクラスの場合、
anaラウンジが利用できます。保安検査も優先レーンが使えます。
とても綺麗なラウンジです。
私の場合、平日出発にしているので、
あまりお客さんもおらず、とてもリラックスできました。
福岡→羽田間はコチラの記事を参考にしてください。
ANAラウンジ（羽田）
ビジネスクラス以上は機内食が豪華なので、ラウンジでは食べないほうがよいのですが、
名物ANAカレーの誘惑に負けちゃいました。サプリは私物です。
もちろん、優先搭乗です。
ＮＨ223便
念願だった、anaのスタッガードシートです。
シートやリモコンなどの使用方法は感覚的にわかります。
今回は窓側を選択しました。半個室間が最高です。
ＣＡさんの挨拶とシャンパン（泡）のサービスです。
私が確認できただけで、空席は1席だけ。
皆様、100万円近い金額で乗ってらっしゃる本物のセレブです。
皆様、マナーもすごくよいです。
一方私は、休日のゴロゴロモードに突入です。
いろんなデバイスの充電が可能です。
テーブルも広いです。
おしぼりもいい香りがします。
安定飛行に入ると、すぐにメニューが配られます。
清潔なクロスがかけられます。
今回は評判のよい和食を選択しました。
アミューズは和食、洋食共通です。
前菜ですが、とても豪華な料理です。びっくりするくらいおいしいです。
メインの牛頬肉。老若男女問わず食べれるような優しい味付けです。
ANAの和食の評判の高さがわかります。
ケーキはピエールエルメですが、個人的には普通な感じがしました。
大好きなチョコ系だったら、違った感想になったかもしれません。
コーヒーは抜群においしいです。コメダコーヒーの金シリーズに匹敵します。
お腹が一杯になって、キムタクの映画をみました。
いつの間にか照明が落ちてスリープモードに入ります。
青はなんとなく落ち着きます。
周りでは、名物の一風堂ラーメンをすする音がします。
ラーメンの匂いにつられ、注文の連鎖反応が起こります。
私はおなか一杯だったので、あられとお茶だけにしておきました。
起床後は洋食を注文。
このカルボナーラも本当においしかったです。
ベーコンではなくチキンだったんですが、絶妙な味でした。
大雨のため、フランクフルト国際空港が一時閉鎖とのアナウンスが流れます。
乗り継ぎの方は大丈夫なのか心配になりました。
しばらくすると、雨が止んだみたいです。
無事ドイツに到着です。
100万円近くするビジネスクラスがほぼ満席でした。
その金額を支払ってでもANAがいいと思ってる方が大勢いるってことですよね。
私自身、ANAのビジネスクラスは最高だと思いました。
anaマイルには感謝しかありません。
最後までお読みいただいてありがとうございました。